タイカタイカ
💼
Pumping · 9 min read

職場復帰:オフィスでの搾乳ガイド

職場での搾乳の権利、スケジュールの立て方、母乳の保存、職場とのコミュニケーションまで、実践的なガイドです。

復帰前の準備

搾乳しながら職場復帰するには計画が必要ですが、毎日何千人ものママが実践しています。初出勤日に慌てないよう、事前に準備しましょう。

復帰前の数週間で考えておくこと:

  • 哺乳瓶の練習:直接授乳のみだった場合は、復帰の2〜3週間前に哺乳瓶を導入しましょう。すぐに受け入れる赤ちゃんもいれば、慣れるまで時間がかかる赤ちゃんもいます。お母さん以外の人に哺乳瓶を与えてもらうと受け入れやすいことがあります。
  • 少量の冷凍ストックを作る:何百mlも必要ありません。3〜5日分(900〜1500ml程度)が目安。その後は、職場で搾乳した分が翌日の哺乳瓶になります。
  • 搾乳器のテスト:すべてのパーツが揃っているか、正常に動作するか、フランジのサイズが合っているか確認しましょう。フランジの不適合は搾乳量低下の一般的な原因です。
  • 搾乳バッグの準備:搾乳器に加えて、予備のボトルまたはパック、保冷バッグと保冷剤、ハンズフリー搾乳ブラ、母乳パッド、タオルやウェットティッシュ、ジッパー付き袋(使用済みパーツ用)を用意しましょう。

復帰最初の週が最もつらいです。自分にやさしくしましょう。2〜3週目にはずっと楽になっているはずです。

法的な権利を知ろう

日本では、労働基準法第67条により、生後1年未満の赤ちゃんを育てる女性労働者は、1日2回、それぞれ少なくとも30分の育児時間を請求する権利があります。この時間を搾乳に使うことができます。

また、育児・介護休業法により、育児のための短時間勤務制度やフレックスタイムの利用も可能です。

多くの企業では、搾乳のための専用スペース(授乳室やマザーズルーム)を設けるところも増えてきています。事前に人事部門に確認し、利用可能な施設やサポートを把握しておきましょう。

搾乳の権利について理解し、必要に応じて職場と交渉することが大切です。法律で守られた権利を行使することに対して、不利益な取り扱いを受けることはあってはなりません。

職場での搾乳スケジュール

目標は、離れている間に赤ちゃんが飲む回数とほぼ同じ頻度で搾乳すること。6か月未満の赤ちゃんなら、勤務中に約3時間ごとの搾乳で、8時間の勤務日なら2〜3回の搾乳セッションになります。

8時〜17時勤務のスケジュール例:

時間内容
6:30自宅で授乳または搾乳
9:30職場での1回目の搾乳(15〜20分)
12:302回目の搾乳(昼休み中、15〜20分)
15:303回目の搾乳(15〜20分)
17:30赤ちゃんと再会後に授乳

特に月齢6か月以上で分泌が安定しているなら、職場で2回の搾乳で済むママもいます。保育園に預ける直前と迎え直後に授乳すればカバーできます。

搾乳の時間は仕事のカレンダーに「予定あり」としてブロックしましょう。会議と搾乳時間が重ならないようにするためです。

搾乳スペースの確保

理想的な搾乳スペースには以下が必要です:

  • 鍵がかかるか、外から見えないドア
  • 搾乳器用のコンセント
  • 快適な椅子
  • 搾乳器や用品を置ける平らな面
  • 仕事場から合理的な距離

専用の搾乳室がない場合は、人事部門や上司と相談してオプションを探りましょう。空いている個室、ブラインド付きの会議室などが活用できます。

搾乳スペースをできるだけ快適にしましょう。リラックスしてレットダウンを促すもの(スマホの赤ちゃんの写真や動画、ブランケット、水筒、おやつなど)を持ち込みましょう。

職場での母乳の保存

搾りたての母乳は常温で最大4時間保存可能ですが、1日に複数回搾乳するなら冷蔵しておきたいところです。

  • 職場の冷蔵庫:ラベル付きのボトルやパックを冷蔵庫に保管しましょう。プライバシーが気になるなら、小さな保冷バッグや不透明な容器を使いましょう。
  • 保冷バッグ:冷蔵庫がない場合や分けて保管したい場合は、保冷剤入りの保冷バッグで最大24時間冷たく保てます。帰宅時の持ち運びにも使えます。

母乳には日付、時間、名前(共用冷蔵庫の場合)のラベルを貼りましょう。帰宅後はすべてを保冷バッグに入れ、帰ったらすぐに冷蔵庫へ。1日冷蔵保管された母乳はそのまま冷蔵庫に入れ、4日間保存可能です。

実用的なコツ:可能なら赤ちゃんが使う哺乳瓶に直接搾乳しましょう。自宅での移し替えが不要になり、洗い物も減ります。

上司や同僚とのコミュニケーション

職場での搾乳について話すのは気まずく感じるかもしれませんが、必ずしもそうである必要はありません。ほとんどの上司や同僚は、状況を理解すれば協力的です。

復帰前に上司と話す:搾乳の時間とプライベートな場所が必要であることを伝えましょう。1日に2〜3回、20分程度の休憩が必要と実務的に説明し、生産性は維持することを伝えましょう。

人事部門と連携する:会社によっては搾乳室や冷蔵庫を備えた正式なプログラムがある場合もあります。

同僚にはシンプルに:詳細を説明する必要はありません。「搾乳のために少し席を外します」で十分です。

境界を設ける:搾乳の時間は搾乳の時間です。会議や仕事に侵食されないようにしましょう。一貫してセッションを削ったり短くしたりすると、分泌量が落ち、続けるのがさらに難しくなります。

記録と整理で持続可能に

職場での搾乳は、たくさんの段取りを伴います。セッションの記録、ボトルのラベル貼り、パーツの洗浄、母乳の保管と持ち運び。整理されていることが、数週間、数か月にわたって持続可能にするカギです。

  • すべてのセッションを記録:タイカで各搾乳の時間、時間帯、量を記録しましょう。特定の日に分泌量が落ちるトレンドに気づけるかもしれません。水分補給が足りていなかったり、セッンの間隔が空きすぎていたりするヒントになります。
  • 前夜にバッグを準備する:朝、自分と赤ちゃんの準備をしながら搾乳バッグを組み立てるのは、大切なものを忘れやすくなります。
  • 職場に予備を置く:搾乳パーツの予備セット、保存パック、搾乳ブラのスペアを職場のデスクに置いておくと、忘れ物をした日を救ってくれます。
  • 洗浄を簡素化する:毎回職場で洗うママもいれば、パーツをジッパー付き袋に入れて冷蔵庫に入れ、帰宅後にまとめて洗うママも。冷蔵庫法が自分の赤ちゃんに適しているか、小児科医に確認しましょう。
  • 悪い日に備える:会議が長引いたり、搾乳量がいつもより少なかったり、搾乳パーツを忘れたりする日があります。自宅の冷凍庫に小さな緊急ストックを用意しておきましょう。1回の搾乳がうまくいかなかっただけで分泌量がなくなるわけではありません。

職場での搾乳は大きなコミットメントです。それをしている自分を誇りに思ってください。搾乳するすべての哺乳瓶は、赤ちゃんへの栄養と抗体です。計画を立て、一貫したルーティンを持てば、あなたが続けたいと思う限り、十分にやっていけます。

タイカですべてを記録

授乳、睡眠、おむつ替えなどを数秒で記録。スマートな分析機能付き。

タイカを無料ダウンロード